米議会、仮想世界の資産に課税 知的保護も検討
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070104-00000003-fsi-bus_all
「同委員会では、仮想世界の活動で生み出された創造物を著作権法で保護する検討も進める計画で、仮想世界の経済活動に現実の法律を適用する動きが本格化する。」
日本でも韓国でも、仮想世界の知的所有権については多くの議論が巻き起こってきたが、
今回のアメリカのこの動きは、ゲームプレイヤーがゲームの中で得たもの(アイテムやゲーム通貨)の所有権を、そのゲームプレイヤーに付与する方向への動きとみられる。
「仮想世界の経済活動に現実の法律を適用」して、そのアイテムの所有者に課税するのであれば、
まず「そのアイテムはユーザーのもの」であることを認めなければならないからだ。
MMO内の知的所有権については、ゲームの運営社によって対応が分かれているが、
法律で「ゲーム内アイテムはユーザーのもの」であることが認められた場合、
それをユーザーが現金でどのように売買しようとユーザーの自由になる。
最近話題の「セカンドライフ」では、既にプレイヤーに対して現実社会の著作権に似た「所有権」を付与している。
RMTの合法化は近い!?
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